建築デザイン 総合建築 「フラットスタイルホーム(平地式住宅)」開発 株式会社ルネッサンス

ルネッサンスの新ブランド、完全バリアフリー住宅「フラットスタイルホーム」誕生!

 

従来の工法よりも地盤の掘削量を大幅に減少させる事ができ、作業量や残土処分量等の軽減により工期短縮が望めます。また基礎コンクリート工事を1日で施工できる事で、更に工期短縮と施工費減少を可能とし、材料の高品質化に補填する事で、従来よりも重厚で強固な基礎を安く提供する事に成功しました。そして一番のコストダウンは耐久年数向上による基礎の長期利用が可能な事ですね。

 
基礎の高品質化と低価格化を工期短縮により実現しました

基礎工事を完成した時点で既に平滑な床が存在するという事は、従来の工法の様に床下地が完成するまでの作業効率の悪い期間がないと言う事です。これは全職種の作業員もバリアフリーで安全に作業が効率良くできます。また従来の様な1階の床下地工事や床下断熱工事を完全になくす事ができ、これらによって材料費や人件費の減少だけではなく、工期の大幅短縮をここでも実現しています。

 
上2枚の様な床下地工事や断熱工事がなくなり、無駄がない作業性の高い施工が可能です

注)これらによって従来の工法に比べて、10〜14日程度の工期短縮と、坪単価2万〜4万程度のコストダウンに成功しております。データは従来の工法内における選択や、建物の規模や立地、そして使用する主要構造部材のクラス等によって、当社では上記の範囲で誤差を計算しています。

その地表と接合したコンクリート土間に床を直接設ける事で十分な地熱の恩恵を受ける事ができます。この自然エネルギーである地熱を利用する事によって、従来の建築よりも冬は暖かく、夏は涼しい空間を電気やガスを使用せずに作り出す事ができます。太陽光発電やヒートポンプ式地熱利用の様に設備の設置や維持費用がかからないのがうれしいですね。

 


基礎下のポリエチレンフィルムにより湿度は通さず、温度は地熱により快適です 
(現在、計測更新中のO邸のコンクリート土間温度の変移データはコチラから)

注)床下空間は、冬が最低で5℃程度、夏が最高で27度程度であり、外気温に影響が受けやすいが、直接外気に晒されない土間の温度は、冬は最低で15℃程度、夏は最高で23℃程度までと年間を通してと安定している。また地下2〜3mでは年間を通して18℃程度で安定しているというデータもあります。

断熱材や壁内及び天井裏等の機械換気により建物の高断熱化だけではなく、地熱利用により冬は暖かく、夏は涼しい効果があります。また当社では建物内の温度差が起こり難い設計を提案するなどし、温度バリアフリー化にも努め、断熱性能を重視した設計施工による冷暖房機の光熱費だけではなく、エアコン等の設備費までローコスト化を実現しています。これが100年間も続くことを想像してください。

 
外壁及び基礎は外断熱工法により外気温の影響が受け難くなっています。
また基礎には防蟻機能付の断熱材を使用し、それを防蟻接着剤で固定しています。

注)強固な床のため、今話題の蓄熱暖房機の設置が可能ですのでオススメです。御利用されればより光熱費が削減できます。