建築デザイン 総合建築 「フラットスタイルホーム(平地式住宅)」開発 株式会社ルネッサンス

ルネッサンスの新ブランド、完全バリアフリー住宅「フラットスタイルホーム」誕生!

 

地中梁を併用したベタ基礎のため、従来の立ち上がり基礎の様な薄いコンクリートとは違い、1階床面の全てが厚い一塊の基礎コンクリートになるため、より頑丈な基礎を作る事ができます。また床面積あたりの使用する生コンクリート量が増加し、重厚な基礎となるだけでなく、地盤との接地面積も格段に増加する事で、横揺れ地震だけでなく、阪神淡路大震災の様な縦揺れ地震にも強い建築が可能となります。同時に建物の荷重が全体に平均的にかかるため、全体及び局地的な地盤沈下に対しても強く、軟弱地盤等においても安心して建築する事ができます。

 
1日施工が可能なためにコンクリート同士の打ち継も無く、全ての鉄筋と一体化した重厚で強固な基礎

従来の工法では背の高い基礎の上に土台を据え、その上に木製床下地を組みフローリング等で仕上げています。しかし、フラットスタイルホーム(平地式住宅)では背の低いベタ基礎の上に土台を据えているため、従来の工法よりも地盤から1階床面や土台までが低く、建物の重心を下げる事に成功しました。また1階床面の荷重が土台にはかからず、基礎に直接荷重がかかるため、土台の負荷を大幅に減少すると共に、荷重の分散も同時に可能とし、より安定した強い耐震構造を実現しました。1階の床下地はコンクリートなので、何処でもピアノや大型水槽や蓄熱暖房機などの重量物が置け、フローリングはボンド直張施工のため、将来の床材の張替も容易です。

 
土台や柱を壁の中に収めることで低重心と荷重の分離を同時に可能にしています

注)当社では建築基準法の耐震係数1.0ではなく、耐震係数1.2程度を通常は標準施工とさせて頂いております。また、本説明では省いておりますが、全てJIS規格の建築金物を専用釘や専用ビスで施工しております。