建築デザイン 総合建築 「フラットスタイルホーム(平地式住宅)」開発 株式会社ルネッサンス

ルネッサンスの新ブランド、完全バリアフリー住宅「フラットスタイルホーム」誕生!

 

従来の工法では建物内部はバリアフリーになっていても、建物から外部までのアプローチはバリアフリーではなく、完全バリアフリーとは言えません。高さのある立ち上がり基礎の上に土台を据え、その上に床下地を組み、仕上げ材を施工する従来の方法では地盤から床面までの落差が大きくなるからです。しかし、フラットスタイルホーム(平地式住宅)では低いベタ基礎の上に仕上げ材を直接施工できるために1階室内は勿論、建物内〜玄関〜敷地内までの全てをバリアフリーにする事が可能なのです。玄関や床がマンションで建物が木造建築のハイブリット混構造といったらイメージしやすいでしょうか?

 
コンクリート面に直接施工ですが、クッション付のフローリングなので通常より柔らかい歩き心地です

敷地内の駐車場から家の中まで車イスやベビーカー、そして救急車のストレッチャー等が自由に動けると言う事です。高齢者などの要介護者が自力で動きまわる事ができるだけでなく、育児の負担や危険を軽減する事もでき、更に緊急事態においては救急活動の迅速化や安全化にも繋がります。また従来の工法より地盤から床面までの落差が少なく、道路から緩やかなスロープにて敷地内及び室内へアプローチを設置しやすいため、室内〜道路までの完全バリアフリーにする事も可能です。

 
室内〜玄関〜敷地内〜道路まで車イス等が自由走行(玄関の段差も3mm以下に可能です)
(その他バリアフリーに関する写真はコチラから)

注)福祉施設等におけるバリアフリーの定義とは段差が3mm以下とし、スロープが1/12以下と定められている。